平成23年度受付分

東日本大震災の被災地からの移住者受入に、雇用促進住宅を活用しては。

 厚生労働省が管理する雇用促進住宅の使用については、私からも提案を行い、国の方針として活用が決定されました。町内では、北町の1棟38戸に入居が可能です。

他市のように、保育料を無料にするか、せめて今の半分くらいに値下げしてください。また、学校給食を無料にしてください。

 奈井江町では、保育料の低減ではなく、妊婦一般健診の無料化や中学生までの医療費無料化などで子育て支援を実施していますので、ご理解ください。
 なお、給食費の無料化は、法律の制約があり、難しいと考えています。

男性にもっと育児参加をしてほしいと思いますが、男性の育児参加に対する町長の考えと、町内企業や役場の育児休業取得率などを教えてください。

 少子化の時代に男性が育児参加することは、大いに推奨されるべきと考えています。
 町内企業における男性従業員の育児休業取得率は把握しておらず、役場でも長期の育児休暇を取得した職員はいませんが、子の看護やPTA活動、学校行事などに参加するために休暇を取る男性職員はいます。

奈井江町では学校の敷地内禁煙を実施していますか?

 敷地内禁煙とはなっていませんが、学校内の喫煙は、児童生徒に影響がない場所に限定しています。

中高生がタバコを吸っているのを見たので、注意してください。

 お手紙の内容をすぐに学校へ伝え、指導を依頼しました。今後もそのようなことがありましたら、教育委員会や学校へご連絡ください。

歩きタバコや自転車に乗りながらのタバコ、吸殻のポイ捨てを禁止する条例を作ってください。

 町では、「廃棄物の処理及び清掃に関する条例」の中で、タバコの吸い殻を含めたごみの不法投棄を禁止しています。
 今後も、皆さんのモラルや意識を高めるよう活動していきます。

犬の散歩をしている人のマナーが悪いので、職員が直接、注意してください。

 注意すべき状況に職員が遭遇する機会は少ないのですが、引き続き、マナーの遵守を呼びかけていきます。

街灯が暗いと思うので、明るくしてください。

 町では、町内会の代表と話し合いながら、必要な箇所の確認や修繕を行っています。古くなり、暗くなっている街灯を見かけたら、役場までお知らせください。

公園の草刈や遊具の補修、砂場でのペットのフン対策をしてください。

 利用者が不快に思わないよう、草刈の作業方法の見直しや、遊具の修繕を計画的に進めます。砂場の汚染は大変悩ましい課題だと思っており、何か良い方法がないか検討していきます。

本町公園のテニスコートの整備をお願いします。

 すでに修繕を行った部分があり、他の箇所も早急に対応します。

道の駅で行事を企画しているのですが、雨漏りを早急に修理をしてください。

 平成17年に屋根を改修しましたが、一部でいまだに雨漏りがあるようです。今後も改善に努めます。

工業団地を公園にしては。

 中小企業基盤整備機構が所有する空知団地は、工業用地として造成しているため、公園として使用することはできませんので、ご理解ください。

町営バスに漫画のようなイラストを入れて、町内を走らせては。

 町営バスの車両は古く、イラストを入れる考えはありませんが、町内を明るくする運動の一つとして、JR駅東側のフェンスに町をPRする広告を描いたり、子どもたちのアイデアによる不法投棄防止や車の一時停止の看板設置などに取り組んでいます。

奈井江の町は寂しく、PRしても無駄だと思います。

 全国的に商店街は深刻な状況ですが、諦めることなく、皆さんのご意見をいただきながら、商工会と一緒に情報の発信や町のPRなどを進めていきます。

町立病院の救急外来にかかろうと電話したときの、職員の応対に不満があります。

 症状によっては、他の専門病院での受診をお願いする場合がありますが、今後とも、患者や家族に十分納得していただけるよう、分かりやすく、ていねいな対応に努めていきます。

役場職員の電話や窓口の対応に疑問を感じました。

 ご指摘の点については、窓口の職員への指導を徹底するとともに、より適切な対応をするよう全職員に周知しました。
 引き続き、研修を実施するなど町民の目線に立った対応に努めます。

まちづくり自治基本条例と合併問題住民投票条例は、外国人に地方参政権を与えており、憲法に違反しています。早急にこの2つの条例を廃止してください。

 まちづくり自治基本条例が定める住民投票は、あくまでも地方自治における民主主義制度を補完するものであり、その具体的な方法は、憲法がそもそも予定している町の裁量の範囲内であることから、憲法には違反していないと考えています。
 なお、合併問題に関する住民投票条例は、平成15年の投票の終了とともに失効し、廃止されています。

町長への手紙は、出しても読んでいないと思うので、止めた方が良いと思います。

 いただいた手紙は全て町長が目を通し、お名前が書かれている方には必ず返事を出しています。また、ご意見に対しては、所管する職員と十分に検討し、必要な場合はその都度、改善に努めています。
 この取り組みは、皆さんの意見が町長に直接届く貴重な機会ですので、今後も続けていきたいと考えています。

 ※東日本大震災で発生したがれきの受入について、町内外から12件の意見が寄せられました(平成23年度分)。町の考え方は、平成24年5月号の広報誌や、町のホームページ「東日本大震災がれき受入について」に掲載しています。
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