平成27年度受付分

生活保護について、パチンコなどの娯楽を楽しんだり、所有名義を換えて自家用車を使用している人がいると聞いた。監視や指導をしっかり行って欲しい。

 生活保護費の支給にあたっっては、町で相談や申請などを受け、その内容を北海道(空知市総合振興局)に伝える役割を果たしています。
 これを受け、北海道が世帯の預貯金や資産、労働状況などの詳細な調査を行い、生活保護の可否の決定をしています。
 また、受給の決定後も、北海道の専門職員(ケースワーカー)が定期的に家庭状況の確認や生活指導を行うほか、町担当者や民生委員と連携し生活の自立促進や不正などについても確認が行われています。
 生活保護制度は、働く意思があっても働けない、最後の生活のよりどころであり、その受給については不審があってはならず、真面目に働いて生活している人が不公平となるような制度であってはなりません。
 今後とも、不正や不審なことがないように、北海道や民生委員などと連携を図って参ります。

職員の町民対応について笑顔がなく、他の人からの評判も悪いので教育・指導して直して欲しい。

 職員の接遇につきましては、新採用職員や個別職員の研修のほか、新たに全職員対象の研修を実施する等、より一層の指導を行っているところであります。
 今後につきましても、引き続き来庁する方に笑顔で接し、おもいやりのある対応を心がけるよう指導して参りますので、ご理解をお願い致します。

南団地にすんでいるが、家の中に蟻が発生したり、玄関に網戸を取り付けようと業者に依頼したところ、構造的に不可と言われました。冬の除雪も含め住みやすい住環境にして欲しい。

 現在のお住まいを隙間のない家へと回収することは困難ですので、害虫の発生を防ぐために住宅の周りの清掃や害虫駆除、草刈りなどを隣近所の方と協力して行って頂きたくお願いします。
 玄関への網戸の取り付けについては、公営住宅で使っている玄関建具でも網戸が取り付けられるものがあることが判りましたが、玄関ドア故障の恐れが増すことや、市販の網戸より高価であることなどの問題もあるので、どうしても網戸を取り付けたいということであれば一度ご相談ください。
 また、冬期の除雪についてですが、南団地は公営住宅長寿命化計画に基づき徐々に管理戸数を減らすと共に、やがては建替えを進める予定となっております。計画の実施過程において将来の建替えを考慮しながら現在ある住棟を間引いて解体し、解体跡地を堆雪スペースにできるよう考えて参ります。

広報6月号で地方創生の特集をしていたが、環境・インフラ・施設の整備など今までの取り組みや施設のあり方など検証や見直しが必要かと思います。

 地方創生ですが、広報6月号でお知らせしたとおり、地方を中心とした人口減少に歯止めをかけるために、安定した雇用の場や子育てしやすい環境などを整備し、地方へ新しい人の流れを作る国の重要施策の一つです。
 本町においても、人口減少や少子高齢化は大きな課題となっており、今年度中に策定する「奈井江版総合戦略」は、人口の現状分析や将来展望を踏まえて策定することとしています。
 また、この総合戦略に位置づけられた施策については、目標を定めると共に、事業実施後に効果を検証し、必要に応じて見直し、改善等を行うなど、結果重視の取り組みを進めて参りたいと考えております。
 環境・インフラ・施設の整備ですが、本庁の公共施設等については、更新時期を迎えた施設や老朽化が進んでいる施設が多く存在していることから、本年4月に「奈井江町公共施設等総合管理計画策定検討委員会」を設置し、施設の利用状況や人口推計、ライフサイクルコストなどを検証し、町民の皆さんのご意見も頂きながら、更新・統廃合・長寿命化等について検討を進めております。
 検討結果については、平成28年度末までに10年間の公共施設の総合管理計画として取りまとめ、町民の皆さんにも報告する予定です。

自転車に乗り始めた子供が車の往来を気にせずに安心して自転車に乗れる環境づくりのため、茶志内公園内での自転車利用を許可して頂きたい。

 茶志内公園を含む町内の公園は、自転車を乗り入れて遊ぶ目的で整備しておらず、また、公園は不特定多数の方が利用することから、接触事故などの危険防止のため、車輌の乗り入れを禁止しております。
 しかしながら、お手紙にありました小さな子どもが乗る自転車につきましては、道路交通法における警察の見解として、
・未就学の子どもが乗車す る。
・車体の小さい自転車(車輪が概ね16インチ以下の もの)
・スピードが時速8キロメートル以下
の場合は、小児用三輪車やベビーカー同様、車輌ではなく、歩行者と同じ取り扱いをするとされておりますので、公園内で自転車の練習などをすることも可能であります。他の公園利用者の安全にも十分配慮して頂きながら、ご利用していただきますよう、お願いします。
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