令和2年度受付分

屋根の傷みが激しく、強風で吹き飛ぶ恐れがある建物があります。町の管轄でないのであれば、事故になる前に町から建物を管理している方へお伝え願いたい。

 近年、所有者が不明になるなど管理が行き届かない空き家が町内でも増加しており、大きな課題となっております。私有物件は所有者に所有権と管理責任があり、自治体が取り壊しや管理を行うことは非常に困難で、強制的に法律に基づく措置を実施できたとしても、結果的に自治体が費用を負担することになる場合が多く、対応について大変苦慮している状況にあります。
 今回、連絡いただいた建物につきましては、過去に所有者に補修していただいた経緯がありますが、再度、所有者に対して管理徹底をお願いして参りますので、ご理解願います。

プラスチックゴミの分別収集廃止に伴い、燃えるゴミが増えましたが、週1回しか回収してくれません。回収を週2回にできないものでしょうか。

 今までは、人口が多い地区の「燃やせるごみ」の収集作業について量・範囲が広いため時間がかかり、家庭によっては収集が午後過ぎとなり、衛生的にも好ましい状況とはいえませんでした。
 今回、プラスチックごみの分別収集の廃止に合わせて、人口が多い地区の「燃やせるごみ」の収集日を2分割したことにより、全ての家庭が概ね午前中に収集を終了することが可能となり、衛生的にも改善が図られていると思われます。
 ごみを1度に複数出すことは今までと変わらず可能ですので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 また、町ではごみ減量化を進めておりますので、今後も町民の皆様のご協力をお願いいたします。

令和2年3月に入浴券の配布がありました。金額にすると5千円その半分でもいいので、何か別のものに変えて利用することは出来ませんか。
以前、照会したところ、変更予定はないとのことだが、使用しないまま持っている方々が多いようなので、税金の無駄を無くすためにも再考をお願いします。

 入浴券の配布は、高齢者や障がい者が銭湯や温泉等を利用することにより、健康的かつ積極的に社会参加していただくことを目的に実施しております。
 ご指摘のとおり、令和2年3月に配布した入浴券について、例年より利用者数が少ないことは町としても把握しており、「ないえ温泉」の営業休止が大きな要因になっているものと認識しております。
 「ないえ温泉」の今後については、現在、町全体で議論を進めており、当面は銭湯のみが利用場所となりますが、温泉の休止により、銭湯における入浴券の利用が増加傾向にあることから、現時点では、施策としての一定の役割は果たしているものと受け止めております。
 また、町では、それぞれの行政課題に対し、目的に応じて事業展開していることから、入浴券を別のものに利用することについては、温泉の今後のあり方とともに検討していかなければならない課題と考えております。

駅から文化ホールにかけての駅前広場には、ピアノ風オブジェなどが設置され、バス停留所までブロック舗装され景観の統一に良く配慮されております。
しかし、ふれあい祭りが中止されたためか広場の敷石の間から草が伸び、周辺の道路や空き地にも雑草が茂って外観が損なわれ衛生的にも好ましくない状態だと思います。広場と周辺町道の美観保持について町の取り組みを伺います。
また、駅前ロータリーの除草について、北海道に責任を擦り付け、ボランティアに期待していると承りましたが、ボランティアの組織や支援に向けてどのような施策がこの一年に講じられたかをお聞かせください。

 駅前広場及び周辺道路等の美観保持についてですが、ピアノ風オブジェの設置区域については、「ふれあいまつり」の開催に合わせて、商工会の方々が広場の除草作業を行っておりました。本年は、コロナ感染拡大防止により「ふれあいまつり」が中止となり、ご指摘のとおり雑草が繁茂し景観を損ねることとなってしまいました。今後はこのようなことがないよう、広場の適切な維持管理に努めて参ります。
 また、駅前ロータリーについては、町内のボランティア団体が花植えや除草を行っておりましたが、会員の高齢化、人員不足等の理由により、2年前からご協力をいただけなくなりました。町としては、町民との協働による景観づくりを推進するため、管理にご協力いただける団体を模索してきましたが、現時点では協力団体は決まっておりません。
 協力団体が決まらない状況となりましたので、管理者である北海道と協議を行いましたが、北海道では景観づくりに配慮した維持管理までは行えないとの回答を得たことから、現在は、町が年2回程度の草刈りを行い、最低限の管理に努めております。
 町の玄関とも言える駅前広場の今後の維持管理について、引き続き、管理者である北海道と協議を重ね、方策の検討を行っているところですので、ご理解願います。

奈井江町の道の駅は他の道の駅と比較して陰気な感じがします。それは、駐車場の周りを生い茂る木々により、国道から道の駅の建物がよく見えないことが一因だと思います。
また、道の駅の手前にあるバス停も、木の枝から落ちる虫や葉、木の間からカラスに威嚇されることもあり、町民としては非常に利用しづらく困っています。
せっかくのフィンランド風の建物なので、どこからでも建物がパッと目に入る、清々しい道の駅にして欲しいです。

  ご指摘のありました道の駅の駐車場周りの植樹帯ですが、この部分は道路区域内となっており、道路管理者である札幌開発建設部(国)が維持管理を行っております。
 今回、町に対してご意見があったことや樹木の枝の剪定、その他維持管理を適切に実施すること等を含め、札幌開発建設部に対し、要望して参ります。

職員の言葉遣い、物の言い方が横柄でとても不快な思いをした。

 職員の住民対応につきましては、来庁する方が不快な思いをしないよう、日頃より、親切、丁寧な説明等に心掛けるよう指導を行っているところです。研修等を通じて職務の質を向上しながら、不適切な対応は反省し、町民の目線に立った窓口対応に努めて参りますのでご理解願います。

交通ルールを守らない自動車や自転車の運転が多いなかで、「交通安全運動」の効果に疑問を感じる。
また、自分は交通ルールを忠実に守っており、ルールが守られていないところを見ると義憤を感じる。

 交通安全運動は、広く町民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけるとともに、町民自身が交通安全運動の取組に参加することにより、交通事故防止の徹底が図られることを目的に実施しているものです。
 これにより、車や自転車を運転する方に対し交通安全運動期間だけではなく、常に安全運転に努めていただくことを期待しております。
 交通弱者である子どもと高齢者の交通事故を防止するためにも、警察・交通関係団体と連携し交通安全運動を継続することにより町民の交通安全意識の高揚に努めて参りますのでご理解願います。

私は桜ヶ丘団地に入居しており、規則を守り、入居者同士で協力しながら生活してきましたが、ここ2~3年の入居状態が町で決められた公住規則どおりになっていないような気がしましたので、次の質問に回答をお願いします。

(1)入居希望者の順番はどのような形式で決まるのか。
(待機者への案内順)
 名簿登載者への案内は、登録順に行なっており、辞退の場合は、順次、次位の方に案内します。
 なお、入居待機者の新規受付は、高齢者向け住戸とシルバーハウジング向け住戸についてのみ行っています。
(公募時の順について)
 公募に至った場合、申込者数が募集戸数を上回ったときは、条例の定めにより住宅の困窮度による順位付けを行ないます。
 しかし、順位が同等の場合には、公開抽選を行い、当選者を決定します。

(2)3LDKに申し込みできる入居者人数は何人か。
 3LDKへの入居の最低人数の設定はありません。

(3)高齢者向け住宅は何歳以上から申し込み可能か。
 桜ケ丘団地の高齢者向け住戸やシルバーハウジング住戸の申し込みは60歳以上です。

(4)入居者の死亡後、その部屋に子供が入居することは可能か。
 公営住宅の同居者として登録されていない方は、このような場合でも入居を認めておりません。

(5)長期不在の場合はどうなるか。
 長期不在届が提出され家賃の滞納も生じていなければ、近況確認を行った上で入居を認めています。

(6)3階の窓の外側の掃除をお願いしたい。
 3階の窓ガラスの清掃は、事前に全入居者との日程調整などが必要になるため、速やかな実施は難しいところです。そのため、室内側から安全に窓清掃ができる用具を用意して貸し出すなどの方法を検討して参ります。

(7)駐車場の線引きをお願いしたい。
 見えなくなっているところがありましたが、今年度中の実施は難しいので、来年度以降の実施に向けて検討します。

(8)建物内部のひび割れの修理が可能か確認願いたい。
 ひび割れを確認していますが、外壁再塗装と合わせた修理を要することから、今後の外壁塗装改修に合わせた修理を検討します。

(9)排水不良を直してもらったが、まだ悪臭がひどい。原因は何ですか。
 建設から20年以上経過し、排水管に異物が付着し、付着物が発する臭気が逆流することなどが排水不良の原因と考え、昨年、A・B棟1階床下の排水管の清掃を行ないましたが根本的な解決に至りませんでした。
 今後も、入居者の協力を頂きながら排水管の異常の確認などを行ない、原因の究明とその対策に努めて参ります。

(10)「入居者の皆様へ」の記載内容と実情が違うところもあると思うがどうでしょうか。
 現在、桜ヶ丘団地においては、入居者からの各種届出は適切に行われており、禁止行為や長期の家賃滞納などの事例もないところです。
 修繕については、計画的に進められるよう努めて参ります。

(11)1度案内を断った場合に受付順番は変わらないのでしょうか。
 名簿登載者の順位の取り扱いは以前から変わりなく、各自に巡ってきた順番を見送っても、名簿順位は変わらずにそのまま残ります。これは、冬の引越しが困難とか、入院中などの事情で「今は入居できない方もおられる」からです。
 しかし、名簿上位の方が故意に見送り続けると、入居する住戸を選択できることになり、公営住宅の目的の「住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸し、又は転貸する」と言う部分にそぐわない方が残り続けられます。
 そのため、今後、入居意向の照会とともに、身体的な問題など特段の事情がある方を除いて「今回の入居案内を見送った場合は名簿順位が最下位になる」と伝えることができるよう、取り扱いを改めるべく調整を進めます。
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