どうせやるなら、特栽で

ゆめぴりかの特別栽培に取り組む若手 堀 政博 さん

 農業大学校を出て、20歳で父親の下に入って15年。堀農園では、米作りは政博さんの役目です。ゆめぴりかには、昨年から取り組んでいます。「ななつぼしの特栽をやっていたほ場で作ることにしたから、どうせやるなら特栽でと。しかも、1年目から町内で最低のタンパクを出しちゃって」生産協議会で、表彰されています。

 「でも、6俵半しか穫れなかった。タンパクを落としながら収量を取る先輩方はすごい。気候に合わせて、ちゃんと管理しないといけないから難しいよ。うまい米を作りたい。でも、販売店との値段の差を考えると、苦労した分もうちょっと儲かるとね…。(笑)」と若手のリーダーは明るく笑いました。

(広報ないえ 平成23年7月号掲載)
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