特別栽培 ~病害虫のリスクとのたたかい~

 消費者が農産物に安全・安心を求めるようになったのは、いつ頃からでしょう。「YES!クリーン」、「特別栽培」、そして「高度クリーン」へと、生産者の側もその期待に応えようと努力を重ねてきました。

 YESは、北海道が定めた統一基準。特別栽培は国が定めた基準で、YESよりさらに厳しく、慣行栽培に比べて農薬、化学肥料をそれぞれ半分にする栽培方法です。(「減農薬」「減化学肥料」は、消費者に誤解を与えるため表示できないとされています)そして、特別栽培よりもさらに農薬を半分(慣行栽培に比べて1/4)に減らして栽培するのが、高度クリーンです。

 奈井江町の生産者は、YESが出された10年ほど前から自主的な研究グループを作って、取り組んできました。
 農薬や化学肥料を減らすと、それだけ病害虫のリスクが高くなります。生産者は、天候や稲の状態を丹念に見ながら、厳しく制限された量の農薬や肥料をどのタイミングで施したら病害虫を効果的に抑え、収量を確保できるか、ギリギリの判断を迫られるといいます。
 こうして培われた経験と技術によって、新すながわ産のゆめぴりかは、東京の有名米穀店や札幌のデパ地下で、ブランド米として高値で売られているのです。さらに、減農薬栽培に取り組む中空知の生産者が集まって、ブランド力を強めていこうという動きもあります。
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