食品ロスの削減について

○日本の食料自給率は、39%(平成27年度現在)で、大半を輸入に頼っています。
 食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」は、日本国内で平成27年度に約646万トン【事業者から約357万トン、家庭から約289万トン】が発生したと推計されています。
 これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(平成26年で年間約320万トン)を上回る量になります。

食品ロスを減らすことでこんな効果が!

《家庭》~ 家計の節約・ごみの減量。
《地域》~ ごみ処理コストが減り節税になる。ごみ処分場の稼働率が減少。
《世界》~ 二酸化炭素排出量の減少。食料不均衡の解消。資源の保全。
《地球》~ 温暖化防止。

食品ロスを削減する方法とは?

1 週に1度は買い物をせず、在庫品で料理してみる。
2 買い物のときには、必要な時に必要な量だけ買う。
3 「賞味期限」(おいしく食べられる期限)を過ぎてもすぐに廃棄せず、自分で確認し食べられるものは食べる。
4 調理するときは作り過ぎない。余ったら作り替える等の工夫をする。
5 外食のときには、食べられる量だけ注文する。残った料理は持ち帰る。(お店の了解が必要です。)

下記のリンクから、環境省の「食品ロス」に関するホームページをご覧になれます。
このページの情報に関するお問い合わせ先
建設環境課 都市環境係TEL:0125-65-2116FAX:0125-65-2809