山田 貴一さん ファミリー

 奈井江町内の(株)櫻井千田に勤務する山田貴一さんは、奥様と小学二年生の娘さんの三人で、東町に住んでいます。
 奥様も奈井江町立国民健康保険病院で勤務しており夫婦共働きですが、貴一さんも家事をフォローするなどして、仕事に子育てに充実した毎日を過しています。

山田貴一さん

結婚を機に奈井江に居住

 貴一さんは隣町の美唄市出身。
 一方、子どもの頃から将来は看護師さんになりたいとの夢を持っていた奥様は、後志管内喜茂別町の出身。看護師への夢を叶えるべく中学卒業後に親元を離れ、美唄聖華高等学校に進学しました。
 中学卒業と同時に親元を離れるという決断は勇気がいりますよね? と聞くと「母親と自分の将来のことを何度も夜遅くまで話し合い、最後は納得して応援してくれました。父はどちらかというと自分で決めた事なので最後まで頑張れ! と応援してくれました」と答えてくれました。
 そんなお二人が、赤い糸に結ばれて結婚したのが平成十二年。お互いの職場が奈井江だったこともあり、奈井江町に住むと決めたのは自然な流れだったそうです。

子育て環境が充実

低学年から高学年まで一緒になって遊ぶ児童

 奈井江町の魅力について尋ねたところ、夫婦揃って真っ先に挙げたのが「奈井江町の子育て支援の充実」でした。
「子どもが小さい時は、風邪をひいて頻繁に受診していました。町内はもちろん、隣まちには大きな病院もあり安心です。子どもの医療費も、高校生まで無料というのは大きな魅力ですね」
 「欲を言えばもう少し伸ばして欲しいと思うけど(笑)、私たち共働き家庭には、学童保育の時間が六時半まで延長になったことも助かっています」
「小中学校は一校ずつになってしまいましたが、奈井江の子どもたちはとても仲が良くて、伸び伸びと育っている印象を受けます。少ない児童数だからこそ、学年を越えて一緒に活動出来ているのではないでしょうか」
「学校でも、子どものコミュニケーション機会を増やすためにクラスや担任の先生を毎年替えるといった学級編成も工夫していていいなぁと感じます」

都会と田舎のイイとこ取り

 都会ではご近所の関わりが薄れ、町内会すら加入せず、地域コミュニティーの崩壊問題も危惧されていますが、山田さんファミリーは地域に溶け込んで様々な活動をされています。
「私たちの住んでいる東町地区には、地域の高齢者が、ひまわりクラブという団体を作っていて夏休み期間に限らず毎朝ラジオ体操をしており、私たちも子どもを連れて参加しています。地域に子どもが少ないこともあり、子どもは『地域の子ども』といった感じで良くしてもらっています」

地域で子どもを見守る登校風景

「この前も、うっかり自宅の鍵を掛けたまま外出してしまい、子どもが家に入れずに近所の公園で遊んでいると近所のおばさんが、家に入って待ってなさいと言って、私が帰るまで面倒をみてくれました。田舎であれば、今もこんなこともあるかもしれませんが、車で札幌に行くのに苦にならない距離の奈井江は、田舎ではないと思います。ちょうど田舎と都会の中間くらいですかね(笑)。この環境で、今もこういった光景が残っているのは、貴重だと思います」

お店が少ないのは…やっぱり寂しいですね

 このほかにも、奈井江町の良いところをたくさん教えてくれた山田さんにあえてコレが足りないというものはありますか? と聞いてみました。
「買い物ですかね。日用品は町内や近隣のスーパーで買ったり、宅配などを利用できますが、この前、子どもが授業で赤鉛筆を使うということになって、町内のどこに行ったら買えるのだろう? と考え込んでしまいました。その時はコンビニで買えたので、大丈夫でしたけどね(笑)」
「商店街も以前に比べ閉めている店が多く寂しいですね。町で取り組んでいる子育てや定住の取り組みが実を結び、商店街にも活気が戻り、町内で買い物が済ませられるようになったらいいですね」

何だかんだ言っても住みやすい奈井江

娘さんと。 恥ずかしいのかな?

 山田さんたちご家族にとって、奈井江町は住みやすい町ですか?
「何だかんだ言っても住みやすい町だと思いますよ。都会と田舎の間ぐらいで丁度いいんですよ。車があれば札幌にも行ける一方で、自然も豊かなんです。家族で、春はにわ山展望台に桜を観に行きますし、冬は近隣のスキー場に出掛けています。家族みんな温泉が大好きで、奈井江も含めこの辺りは温泉がたくさんあるので温泉巡りも楽しんでいます」
娘さんはどうですか?
「今は近所の公園で遊ぶことが多いけど、もう少し大きくなったら町内の色々な公園に行ってみたいです。奈井江のお祭りやイベントも大好きで、この前は、みなクルで開催した石釜ピザづくりに挑戦しました」

娘さんは、お母さんと同様、将来は看護師になりたいという夢を持っているそうですが、幸栄さんと同じく中学卒業と同時に親元を離れると言ったらどうしますか?
「自分の夢が定まっていて自分がやりたいことであれば応援しなければと思いますが、親バカなので休みの度に子どもの元に通うことになると思います(笑)」
記者にも子どもがいますが、子どもには夢を叶えながらも、奈井江にずっといてくれたらいいなぁって思います。今日はありがとうございました。

山田さんお勧めの「にわ山展望台」と桜の風景

石釜ピザ作り

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