平成21年度受付分

中学生までと70歳以上の高齢者の医療費を無料にすれば、少子化対策にもなると思います。

 子どもの医療費の助成は、北海道の助成基準により実施してきましたが、平成21年度より小学生の入院費にまで範囲を拡大したばかりで、これ以上の拡大は難しいと考えています。
 しかし、医療費の負担軽減は、国として取り組むべき課題だと思いますので、国に対して助成基準拡大を強く要請していきたいと考えています。
※町民のみなさんと議論を重ねた結果、町独自の子育て支援策として、平成22年度より、小学生の通院費などにも助成を拡大しました。

保育料が収入によってバラバラなのは不公平ではないでしょうか。また、保育所の運営費の内訳を教えてください。

 保育料は国の基準に準じて定めており、入所児の年齢ごとに保護者の収入に応じて定められています。
 平成21年度当初予算における運営費全体は5770万円で、保育料収入(予算)は1500万円となっています。
 なお、運営費用と保育料収入の差額は、保育料を国の基準に合わせることによって、ほぼ全額が地方交付税で措置されています。

通学路の路肩が高さ2メートル以上の雪の壁となっています。子どもたちにとって危険なので、こまめに排雪してください。

 道路の排雪は、年平均2~3回行っています。
 ご指摘の道路では、排雪後もすぐに雪が捨てられてしまうので、町としても困惑している状況です。
しかし、歩行者の安全確保や車両に危険がないよう、パトロールを強化しながら対応していきます。

14号東線(道道)アンダーパスの南側の歩道が、階段からの落雪でふさがれているので除雪してください。また、アンダーパスの階段通路を冬期間、閉鎖しないでください。

 ご指摘いただいた歩道は、直ちに応急措置をとった上で、その翌日には完全に除雪しました。
 アンダーパスの東側南歩道の階段通路については、その上の側道を除雪していないことから、連合区長会議において相談させていただき、昨年と同様にスロープのみの通行としていますので、ご理解ください。

東2線(道道)と14号東線(道道)の交差点の一灯点滅式信号機を正規の信号機に替えてください。

 信号機などの交通安全施設は、各連合区や学校に確認のうえ毎年、砂川警察署を通じて北海道公安委員会へ要望を出しています。
 ご指摘の交差点は、既に要望の中に入っていますが、新たな設置は少なく、非常に厳しい状況です。
今後も、交通関係者や警察署と協議を行い、継続して要望していきたいと考えています。

ゴルフ場周辺の景観保持について、オープン当初は敷地周辺の美化を約束していましたが、最近は雑草が生い茂っています。現在の経営者に、町から協力をお願いしてください。

 ゴルフ場へ確認したところ、「周辺との環境調和については十分理解していますが、本来コースから外側が見えないことが望ましいので、フェンス周りの草を取り除くことは難しいです」とのことでしたので、ご理解ください。

各市町村ではキャンプ場を整備しているようですが、奈井江町では考えていないのですか。

 これまで町民の皆さんと行ってきた意見交換の中でも、キャンプ場は「必要不可欠な施設である」とはなっていません。
 町外の施設を利用いただいているスキー場や、他の市町の住民から多くの利用をいただいているコンチェルトホールのように、広域的な視点を持って将来の計画を考えていきたいと思います。
※にわ山森林自然公園では、デイキャンプが可能です。

まちの財政状況を家計に置き換えて公表してください。

 広報11月号では財政健全化指標を、12月号では決算の概要を、それぞれ家計に置き換えて公表しています。
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