平成25年度受付分

旧江南小学校のグラウンドで「明日葉」を栽培し、奈井江町を明日葉の里にしてはどうですか。

 今年3月をもって閉校となりました江南小学校施設の有効活用については、通学していた児童や町民の皆さんから様々なご意見が寄せられました。今年度は、校舎の一部を利用して、閉校となった両小学校の歴史や子どもたちの活動の様子などを想い出の品とともに展示しています。今後の施設及び敷地の利活用については、現在寄せられている意見などを整理し、検討を進めていますので、このご意見についても、貴重な意見として参考にさせていただきます。

町立国保病院の外来診療室の会話が、順番を待つ人に聞こえてしまうので、プライバシーの配慮をお願いします。

 受信する患者さんの多くが高齢者であるため、待合室からの動線や円滑な診療の流れに配慮し、診察室前に待合席を設けていましたが、ご意見のとおり、プライバシー保護の観点から、しっかりと対応しなければなりません。現在の診察室前の待合席を廃止し、各外来の受付前に専用席を設置します。今後も安心して診療を受けられる環境づくりに取り組んで参ります。

奈井江町では、いつから学校敷地内の禁煙を実施しますか。

 町内小中学校については、どちらも分煙を実施しており、喫煙場所は、児童生徒に直接影響の無い場所に限定していることから、今すぐに敷地内禁煙を実施する予定はありません。しかし、受動喫煙など、喫煙の健康被害は社会的な問題となっており、今後も検討を継続して参ります。

本町公園テニスコートは、中学生が毎日利用しているので、ケガの防止からも、コートの高低差の解消など、もう少し整備して欲しい。

 本町公園テニスコートについては、教育委員会職員が、2年毎にテニスコート専用のラインテープなどを購入して、ラインの全面張り替えを行っています。張り替え時には、コートが平らになるように土を削り、転圧をかけて、競技に支障がないよう可能な限りの対応を行ってきました。しかしながら、開設当初からの長年の利用により、全体的な高低差が生じているのも事実です。今後、中学校をはじめ、利用団体の意見や要望を参考に対応して参りたいと思います。

本町公園内のトイレが汚れていることが多く、状況を確認して清掃して欲しい。

 本町公園内のトイレについては、委託業者が朝晩2回シャッターの開閉を行い、その都度、内部の確認も同時に行っています。日中の時間帯など、清掃が行き届かないこともありますので、皆さんに清潔に使っていただくことはもちろんですが、汚れなどが見受けられた場合は、役場まちなみ課にご連絡ください。

役場庁舎内の暖房が効きすぎていると感じました。エネルギーの節約にどのように取り組んでいますか。

 役場庁舎内は、町民ホール備え付けの温度計を確認しながら、一定の温度でボイラーの運転を行っています。職員には上着の着用を促す一方で、暖房配管の老朽化によって、暖房が行き届かない箇所があるため、可動式石油ストーブなどを使って補足している状況です。エネルギー全般の節約としては、節約対策を進めており、始業開始前や昼休みの消灯、離席時のパソコン電源オフなど、すでに前年比15%以上の節電効果をあげています。今後も、日々の天候変化に気を配り、適切な温度管理や節電対策を進めて参ります。

砂川のことばの教室に子どもを通わせている保護者から、「もっと通わせたい」という声を聴きました。今年度をもって閉園するみずほ幼稚園施設を活用して、町内に通園センターを運営することはできませんか。

 町では、少子化が進む中、子育て支援対策として、すこやか健診や子ども医療費無料化、子育て支援センターの設置など行い、本年4月からは、新たに開設する認定こども園の保育料の減額など、積極的に子育てしやすいまちづくり進めてきました。ことばの教室については、町内に教室があることで通所面での利便性はありますが、一方でプライバシーの観点から、ご家族の方たちの中に、町内に通うことに対する抵抗感があるのも事実です。また、言語聴覚士等のスタッフの確保など、1つの自治体だけで運営することは、大変難しい状況にあることから、これまで中空知の近隣2市4町が連携し、砂川市にある子ども通園センター(ことばの教室)を広域的に運営して参りました。ここでは、就学児童や就学前幼児を対象に、希望されるお子さん全員を受入れ、障がいや発達の程度に応じた指導を行っていますが、近年の利用ニーズの増加にともない、平成26年度には指導員の増加なども検討されており、今後もこの取り組みを継続して参りたいと考えています。また、町では、今年度より就学を控えた5歳児を対象に「5歳児健康相談」を実施し、子どもの健康や栄養、そして発達面などについて、町の保健師や保育士など、関係スタッフと保護者の面接を行い、必要に応じて療育機関や病院などを紹介し、継続した相談、支援体制を構築しました。今後も、子どもたちの健やかな成長を願い、子育て支援策についても意を用いて参りますので、ご理解をお願いします。
このページの情報に関するお問い合わせ先
企画財政課 政策推進係TEL:0125-65-2112FAX:0125-65-2809